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【夫婦関係修復】何がきっかけで修復したのか?

「もう、本当にムリ・・・」何度そう思ったことでしょう。

あなたももしかしたら今、そんな状況かもわかりません。それでももし、少しでも改善したい気持ちが残っているなら、こんな方法を試してほしい。これは私自身の実例です。こうやって少しずつですが、よくなっていったのです。

24時間・・・

私の実家が会社経営しており、
末っ子を保育園にいれたあたりから
本格的にその会社で私は仕事をはじめました。

夫は結婚当初、ほかの会社で働いていたのですが、
私に遅れること数年後、
一緒の会社(実家の会社)で働くことになりました。

ということで、家庭も仕事も24時間ずっといっしょ・・・
という状態になっていきました。

ただ、このころはずっと一緒だということに
とくに違和感もなく、
平穏な日々をすごしていました。

取締役へ

本格的に働き始めて約10年後、
私は取締役に昇格しました。

いっぽう、夫は社員のまま。

これ自体に夫はおそらく、とくに不満もありませんでしたし、
どちらかというと
自己顕示欲が強いのは私の方なので、
役職についてバリバリ仕事することに燃えていました。

ただし、
このころから
だんだんと私が自信過剰になっていったのはたしかです。

夫は子育てにもあまり協力的ではありませんでした。
基本的に「関心がうすい」タイプです。

私は、3人の子育てと責任ある役職をもち、
朝から晩まで死にものぐるいで仕事をしていました。

「私が子育ても仕事もぜんぶ一人で引きうけてやる」
そんなちょっといきすぎた
”カンちがい”を
知らず知らずのうちにやってしまっていました。

やらかす・・・

私が
バリバリと仕事をすすめるやり方とはうらはらに、
夫は
コツコツと目のまえの仕事を
たんたんとこなす日々でした。

ただ、夫は消極的な性格もあって、
仕事に対する意欲が見うけられないと
私はいつも思っていました。

ことあるごとにそのことで
会社でも家でも、そのうえ家では夜中まで
叱責することがふえてきました。

そんな中、ある事件が起きました。

夫は
なんどか小さなミスはあり
人間だれしも完全ではないので
そのときごとに何とかカバーしてきたのですが

今回はどうしても、という
スルーできないミスを引きおこしてしまいました。

取締役である私の顔に「泥をぬられた」と
烈火のごとく腹をたて、
「もう、会社を辞めろ」と私はいいわたします。

いわゆる「クビ」です。

もう、
今度という今度は見のがすことなんてできない。

恥ずかしいやら腹たつやら情けないやらで、
どうしていいか私も
わけが分からなくなっていました。

わなわなと肩をふるわせ・・・

「辞めたくない」
という夫をどうにか説き伏せ、
私は夫にやめる覚悟をきめさせました。

いよいよ、その覚悟を社長に伝えるときがきました。

その時、信じられないことが起こりました。

うしろで見ていた私にも
はっきりとわかるぐらい、
夫は自分の肩をわなわなとふるわせ、
しゃくりあげるように泣き始めたのです。

謝罪の言葉をいい、責任をとってやめることにしたと
やっとのことで言葉にし始めた途端、
またさらに
信じられないことが続いておこりました。

なんと、

私の頭の中では
ハンマーでガツン!と殴られたように
ガラガラと何かがくずれさった音と衝撃が走りました。

そうです。
やっと私は気づいたのです。自分のおろかさに。

ふたりの再出発

「なんてひどいことを私はしてきたんだろう・・・」

夫のイヤな面しか見なかった自分を猛反省し、
「自分が変わらないといけない」

神様から印籠を突きつけられたような
ものすごく激しい衝撃でした。

ながくて悪い夢から”ハッ”と覚めたような感覚、
とでもいえるでしょうか。

たまたま
同時期に心理学を学んでいたこともあり、
これを生かして
私自身がなにがなんでも変わろうと
覚悟を決めました。

それから、
すぐに劇的に変わっていく、というドラマのようには
あいにくなりませんでしたが、
それでも少しずつ
関係は劇的に良くなっていきました。

一時期、、、

完全に家庭内別居、
夫対子どもたちと私、の構図があったり、
会話はもちろんまったくなく、
洗濯物も別々、行動は完全に別という状態。

大人になっていた次男は
泣いた姿なんて見たことがない息子でしたが
私のために
泣いてくれたことすらありました。

子どもたちは
口にははっきりと出しませんでしたが、
本当に心配をかけてしまいました。

3人の子どもたちは全員結婚しました。

それぞれ、ときどき我が家にきてくれて
なにかとプレゼントをくれたり
「仲良くこれ飲んで」とお酒をくれたりしています。

孫も生まれ、
それぞれのパートナーのステキなご両親ともご縁ができ、
家族が増えて
しあわせな今日このごろです。

あの時、、、

私自身をふり返ることがなく、
自分のことだけにこだわり、
ぜんぶ人のせいにする人生だったら、
今のような暮らしはなかったなと
いまさらながら思うことです。

きっかけは何でもいい

私の場合は、
このようなきっかけで
「気づき」がありました。

とはいえ、
あなたがその「気づき」に出会えるかどうかは
正直わかりません。

ですが、
目の前になんらかの”サイン”は
来るはずなんです。
それをしっかりキャッチできるかどうか。

そのためには、
いつでも
自分の心がフラットにもどれる場所をしっておく、

もっというと
「素直さ」の部分を大切にしてほしいなと
思うのです。

そして誰にでも
いい部分と直したほうがいい部分があります。
カンペキではではないことを
しっかり受け止める必要があります。

あなたも、そうですよね?
カンペキではないはずです。

夫婦は
「自己成長、学ぶため」に
相手を選んでいるといわれます。

私は夫のおかげで
一つ成長の階段をあがれました。
これだけは胸を張っていえます。

あなたがモヤモヤや不安の中にいるなら、
これから成長するために
ダンナさんがいるのかもしれません。

きっかけは何でもいい。
そのサインさえ見逃さなければ。

同じ思いをした私から、改善したいあなたへ。
いつでも応援していますよ。