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京都で実績を出した、部下を育てるためのコミュニケーションとは?

京都である企業の人材育成をサポートしている私が、上司と部下の「こんな関係いいな!」になるための、ちょっとした「コツ」をお伝えしていきます。

まずは「観察」しよう

どんな関係でもコミュニケーションがうまくいっていないと
そのチームの空気っていいものとは言えませんよね。

それが営業チームなら
なおさら数字に直結してしまいます。

売上を左右するのは「人の心の状態」に
しかないといっても言い過ぎではありません。

営業チームではない、間接部門だったとしても
お互いに助け合うチームは
明るく活発でハツラツとしていて、
部外者でなくても元気がもらえます。

良さを認めあい、足りないところを補いながら
仕事を進めていくチーム。
成果も明らかに出やすい。

そんなチームにしていくには、
やはり上司の役割がとても大事なんです。

まず、私がどの方にもおすすめしていること。

それは
「その人を、よく観察してください」
ということ。

どんなタイプだろう?

例えば、話しかた。
ゆっくり話すのか、テキパキ話すのか、ちょうどいいテンポで話すのか。

例えば、着ている服。
はっきりした色合いなのか、着心地のよさそうな素材なのか、流行のデザインなのか。

例えば、時間に対する価値観。
ちょうどに来るのか、かなり早めなのか、遅刻ぎみなのか。

見た目、動作、話し方、価値観など
さまざまな角度から接してみて
感じることを自分なりにチェックしていきます。

どんな経験をしてきているか?

その会社、部署に来るまでに
どんな経験をしてきているのだろうか?
20代や30代の比較的若い方でも、
さまざまな経験を重ねてきて社会人になっているはずです。

それを丁寧に、聴ける部分は聴いてあげ、
さりげなく見たほうがいい部分はさりげなく。

そんな気遣いをしながら
部下を少しずつ観察していくのです。

人は何重にも色ちがいの「着物」を着ていると私は感じています。

その部下の本質には、なかなかたどり着けないかもしれません。
それでも、観察することで
本質に少しでも近づくことはできます。

「得意」を引きだす

観察をつづけていくと
その部下の「得意」をいくつも見つけることができます。

それはほんの小さなことでいいんです。

ブラインドタッチができる、聞きやすく通る声、説明がわかりやすい、
仕事がていねい、字がきれい、コツコツ同じ作業ができる、
冗談がうまい、例え話がわかりやすい、肌がきれい、いつも笑顔で感じがいい、、、

それとあわせて
その部下がどんな経験があるかも
知ることができるともっといいです。

さらに「得意」を伸ばしていくと

例えば、あるクライアント企業の例です。

部下である彼女(30代)は前職が幼稚園の先生でした。
クライアントの業種はある化粧品メーカーです。

商品を購入されるお客様に提案するため、
上司は彼女が「ポップ(商品販促の広告)を作れる!」と感じ
ある商品のポップを作るよう、頼んだのです。

その結果、
上司のだれもが作ったことのない、
かわいくて一目でポイントがわかるポップを作ってきたのです!

私も見ましたが
「これが一番言いたいポイントですね!」と
だれが見てもわかる表現をされていました。

これは彼女が
小さな子どもさんを相手にして
毎日毎日ワクワクするような工作(=ポップ)を作ることを
日課にしていたから
自然にできた「技術」だったんです。

その「技術」を「ポップ」作りに生かせると判断した上司も
彼女の才能を見抜いた、すばらしい方です。

ただ、これは彼女以外に
だれも真似ができなかったはずです。

まわりの上司や同僚に
「すごい!すごい!」とほめまくられ、
彼女ははにかみながら「いやいや〜」といっていましたが、
それでもとてもうれしそうでした。

そして、日をあけず
彼女はまたちがう、新しいチャレンジをしていったんです。

みるみる成長していかれるのが
手にとるようにわかっていきました。

今日から始めてみるけど、どうしたらいい?

「といっても、うちは違うからなあ」
と心でつぶやいたあなた!

今日からできることがあります。

●部下を観察する

まず、ここからです!
ここで気をつけたいことは

「ポジティブメガネで見ること」です。

人はどうしても「欠けている」ところを見てしまうものです。
1000ピースのパズルでも、
たった1個だけ足らないピースがあれば
そこだけ気になること、ありますよね。

それをわかったうえで、

「ポジティブメガネ」をかけて、見てほしいんです。

足らないところよりも
できている部分に目を向けて、です。

あなたなら、きっとできます。