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京都の夫婦コミュニケーションのプロが伝授!否定形は使うな!

「ピンク色の象をぜったいに想像しないでください」

そう言われたあなたの頭のなかは、いったいどうなっているだろう?おそらく、ピンク色の象で埋めつくされているのではないだろうか?

そう、これはあなただけではなく、だれもが「否定形」の文章は理解できない。できない、というよりも潜在意識では「肯定形」のみが理解される

否定形は与えたくない印象を逆につよくしてしまう。最初の「ピンクの象」をくっきりイメージしてしまったように。

これは実社会でもそうだ。家庭でも会社でも。

親は子どもに「忘れものはしないようにね!」「その道路にぜったい飛び出さないで!」「遅れないように!」よく聞くセリフ。

上司は部下に「報告忘れるなよ」「ぜったいプレゼンのミスするなよ」「この商品落とすなよ」これもよくありがち。

ことばを発している本人はきっと無意識。何げなく出すことばだけれど、これほど「否定形」が強化されるという事実を知らずに使い続けるとどうなるか。

否定形は「そうなっては困る」という事実を知らず知らずにひき寄せてしまう。

だから、忘れものはあるし、道路に飛びだしてしまい、遅刻もしてしまう。

報告は忘れるし、プレゼンのミスもやらかし、商品も落とすはめに。

もちろん、すべての否定形が100%事実をひき寄せるわけではないけれど、潜在意識の中では強化され続ける。

だめだといわれ続けると、逆にそうしたくなるってこと、だれしも経験があるはず。

ではどうすればいい?

答えはカンタン!「肯定形」に変えればいいだけ。

「忘れものはしないようにね!」→「しっかり準備しようね」、「その道路にぜったい飛び出さないで!」→「その道路に出るときは右左をゆっくり見ようね」、「遅れないように!」→「時間に間に合うように出ようね」

「報告忘れるなよ」→「報告を覚えておいてください」、「ぜったいプレゼンのミスするなよ」→「プレゼンぜったい成功させよう」、「この商品落とすなよ」→「この商品は大事にあつかおう」

こんなふうに、だ。

こんなことば遊びでくだらないと感じるかもわからない。ただその「くだらなさ」を素直に受け入れることができたら、きっとあなたの周りの関係も変わるはずだ。

もちろん、いいぐあいに。

そのまえに、一つだけアドバイス。

あなたの口から出ていることばを慎重に感じてみよう。否定形になってないか?もしそうだったら、今度は肯定形におきかえて話してみよう。

どんなことが起きるか、楽しみだ。